2010年12月05日

チワワ砂漠の神秘を探訪

 チワワ砂漠はメキシコの北西部に位置するチワワ州にある。
同州の大部分は砂漠であるが、メキシコ最大の森林面積を持っている。チワワ砂漠は3方を山脈に囲まれ、一方を雨の少ない平原が開けており、青々と草が茂る砂漠と言っても良い地形である。

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    【チワワ砂漠の泉】
 チワワ砂漠の真ん中に200個もの泉が点々と湧き出している。青く澄み切った水は透明度50mもあり、中には19種類もの魚の群れている。周りに川は全くないので泉はどうやって生まれ、魚たちはどこから来たのか不思議に思う。
 これは三方の山脈に降った雨水が地下水脈を通り、断層に突き当たる場所で湧き出している泉なのである。
 ひとつひとつ水温・水質が違い異なる生態系を持つ砂漠のガラパゴスと言われている。

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    【ポサ・アスール(青い泉)】
 トルコ石色のポサ・アスールは温水32度くらいの温泉である。温泉に入りたい、美しい青い泉で泳ぎたいところだが、保護のために禁止されている。ある近くにある他の美しい透明の泉で魚と一緒に泳いで楽しむのは最高。砂漠の泉で泳ぐなんてのは滅多にありません。
k887273191チワワ砂漠に突如 点在して現れる大小200以上もの泉。.jpg
     【透明な湧水池】
lrg_15910453白い砂丘.jpg 
    【白く輝く石膏の砂丘】
  クワトロシエナガスから、20キロほどの所にある石膏の砂丘がある。広さは800haあり、その純度は98%である。かつては石膏を掘り出していたが、現在は保護区となり、採掘されない分だけ砂丘は毎年大きくなりつつある。自然が生み出す不思議で美しい光景を堪能できる。同時に自然を守るべき人間の義務も忘れないようにしたいものである。

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     【クリスタルの洞窟】
チワワ砂漠の地下300メートルに巨大なクリスタルの洞窟がある。この洞窟が発見されたのはなんと2000年だそうで、ついこの間発見されたばかり。
 洞窟全体が結晶に埋め尽くされていて、長いものには10メートル近くあり、重さ55トンまで達する。巨大結晶はセレナイトという透明な石こうの結晶でできている。
 説明によると「洞窟は硫酸カルシウムを豊富に含む地下水で満たされており、何万年もの間、温度が一貫して58度ぐらいという奇跡的に安定した環境であった。この温度では水中の硫酸カルシウムはセレナイトと呼ばれるものに変化し、徐々に積み重なって巨大な結晶が出来たと考えられる。」とのこと。
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 【2010年 12月5日(日)のウォーク実績】  
  
1.今日の歩数(距離):13640歩(≒10.9km)
2.12月の総距離:54km (1日平均=11.0km/日)
3.12月の今日までの順位: 109番目*
  (*印は「仮想・日本一周歩こうかい」の仲間内での順位)
4.現在:日本三周目の秋田県を北上中【秋田→男鹿】間
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2010年12月04日

古代都市チチェン・イッツァメキシコの世界遺産 21)

  チチェン・イツァーはユカタン半島の先端部に近い広漠たるサバンナの中にある古代マヤ文明のトルテカ期(948〜1204年)最大の都市遺跡である。
 ここには羽毛ある蛇の神・ククルカンのピラミッド型神殿、戦士の神殿、球戯場、生贄の心臓を載せたチャックモール像などトルテカ・マヤ様式の建造物がある。

800px-Chichen-Itza_El_Castilloチチェン・イッツァ.jpg 
   【ククルカン神殿・通称「カスティーヨ」】
   マヤの最高神ククルカン(羽毛のあるヘビの姿の神)を祀るピラミッドで、基底55.3m四方、高さ24mあり、通称「カスティーヨ」と呼ばれている。
  大きな9段の階層からなり、4面に各91段の急な階段が配されていて、最上段には真四角な神殿がある。ピラミッドの階段は、4面の91段を合計すると364段で、最上段の神殿の1段を足すと、丁度365段である。
 また、1面の階層9段は階段で分断されているので合計18段となり、これらはマヤ暦の1年(18ヶ月365日)を表す。このことから「暦のピラミッド」とも呼ばれる。

20091004_876333ククルカンの降臨.jpg
    【ククルカンの降臨】
北面の階段の最下段にククルカンの頭部の彫刻があり、春分の日と秋分の日になると、階段の影が伸びて蛇が降臨したように見える巧妙な仕掛けがしてあり、これがククルカンの降臨と呼ばれている。

image-tityen2戦士の神殿.jpg
   【戦士の神殿】
  ここで敵の捕虜の胸を裂き、心臓を太陽の神に捧げたとある。
戦士の神殿にはチャックモール像や多柱廊があります。これらにはトルテカ文明の遺跡と共通点があり、そこからチチェン・イッツァはトルテカ文明の影響を受けていたとされています。
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 【2010年 12月4日(土)のウォーク実績】 
   
1.今日の歩数(距離):21740歩(≒10.7km)
2.12月の総距離:43km (1日平均=10.7km/日)
3.12月の今日までの順位: 112番目*
  (*印は「仮想・日本一周歩こうかい」の仲間内での順位)
4.現在:日本三周目の秋田県を北上中【秋田→男鹿】間
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2010年12月03日

古代都市ウシュマル(メキシコの世界遺産S)

   ウシュマル古代都市は7〜10世紀頃、ユカタン半島の緑のジャングルに囲まれた丘陵地帯のプークに栄えたマヤ文明を代表する都市遺跡の一つである。
 天文学の知識に則った町並みと儀式の中心として使われた高さ36.5mの「魔法使いのピラミッド」、プーク様式の最高傑作とされる「総督の宮殿」、「尼僧院」、「球技場」などが残っている。

usyumaru_iseki5大ピラミッドからの展望.jpg
     【ジャングルに囲まれた古代都市ウシュマル】
  尼僧院と魔法使いのピラミッド辺りの写真を見ると、鬱蒼としたジャングルの中に遺跡が点在していることがお分かる。
 高さ32メートルのピラミッド頂上には原色の残るレリーフが施された神殿が建っている。60段の階段を上ると遺跡中が見渡せる360度の展望が開ける。

usyumaru_iseki2魔法使いのピラミッド.jpg 
    【魔法使いのピラミッド 】
  巨大なピラミッドは土台は楕円形に近い形で、長さが73メートル、幅が36.5メートル。側壁部が丸みを帯びた優雅で女性的なが感じがする珍しい形のピラミッドである。
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    【ウシュマル遺跡の「尼僧院」】
   内面と外面に精巧で美しい彫刻が施されたウシュマルの建造物の中でも、中庭を回廊状に囲む尼僧院はもっともすばらしい建物である。

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     【総督の館】
   高さ8メートル、奥行き12メートル、横96メートルの横長の建物で、内部には横18メートル奥行き5メートルの大部屋があることから総督の宮殿の名が付けられている。
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 【2010年 12月3日(金)のウォーク実績】 
   
1.今日の歩数(距離):13913歩(≒11.1km)
2.12月の総距離:26km (1日平均=8.7km/日)
3.12月の今日までの順位: 171番目*
  (*印は「仮想・日本一周歩こうかい」の仲間内での順位)
4.現在:日本三周目の秋田県を北上中【本荘→秋田】間
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posted by すこやか太郎 at 20:56| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | メキシコの世界遺産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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