2008年02月15日

出水平野に飛来する鶴の家族

 「日本一周ウォーク」は今日、鹿児島県阿久根を通過して熊本県の水俣に向けて歩き始めた。今日は鶴の越冬地で有名な出水平野を訪ねて、飛来する野生の鶴についてネットで調べた。
   出水平野には10月に飛来し、翌年3月まで1万羽を越す鶴が越冬する。その大半はナベヅル(首から下は黒褐色、上は白色、額に黒と赤い肌がみえる小柄な鶴)とマナヅル(ナベヅルより頭ひとつ大きく、目の回りが赤で、飛んだときは背中の銀灰色が目立つ)の2種類だという。
  ナベヅルの越夏地はシベリア付近、ロシア南部および中国北東部の国境付近である。また、マナヅルはモンゴル北東部とロシアとの国境付近、および中国北東部のロシア国境付近で夏を越す。
狭い出水平野にこんなにも広い範囲から越冬に来るのか不思議な気がする。
  鶴の繁殖は、出水から繁殖地への北帰行が終わると直ぐに巣作りを始め、4月から5月下旬に2個の卵を産み、メスとオスが交互に抱卵して雛を孵す。
 雛鳥は十ヶ月位は親と暮らすので、出水に飛来した時の鶴の家族は夫婦と1〜2羽の子鶴の構成である。一万羽の群れはこの家族が多数集合したものということになる。
 春に生まれた子鶴は出水で成長し、飛び立つまでには独り立ちする。2月、3月頃に求愛ダンスを踊るらしいが、相手を見つけてカップルで旅立つのだろう。
  鶴は一雄一雌制で夫婦仲が良く、どちらかが欠けるまで生涯共に暮らす。  過去には負傷で北帰行できない鶴が出た時、その夫婦の相方は待つだけ待って最後に飛び立ち、翌年は真っ先に収容された小屋に来て声を交わし、再び連れ添った例もある。
  家族が縦一列で飛ぶときは先頭に父鶴、後尾に母鶴、間に子鶴が1〜2羽入るといった具合で、父鶴が常にリーダーシップを取るという。厳しい自然の中では男の存在価値が未だ高いのだろう。
 餌を貰うことで数が増え、狭い出水に集中し過ぎていることで問題も指摘されている。その一つは一端伝染病でも蔓延すると一挙に絶滅の危険をはらんでいること、もう一つは数が増えすぎて近隣の農作物に被害が出始めていることである。又、半野生化する事も心配されている。
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【2月15日(金)のウォーキング実績
 @ 今日の歩数(距離): 13489歩 (≒10.8km)
 A 2月の総距離:161km(1日平均=10.7km/ 日)
 B 2月の今日までの順位: 60番目*
  (*印は「仮想・日本一周歩こうかい」の仲間内での順位)
  C 現在は小倉基点に九州を右回り(ひらめき阿久根→水俣間)進行中
   (今日は阿久根を通過,熊本との県堺に向かっている)
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posted by すこやか太郎 at 19:37| 福岡 曇り| Comment(1) | TrackBack(0) | 【日本一周の通過点】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。

私は、カミタクこと神山卓也と申します。拙HP「温泉天国・鹿児島温泉紹介!」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/kagoonin.htm
内のサブ・コンテンツ「出水市ツル観察センター訪問記」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/KAGKAN77.HTM
から、貴記事にリンクを張りましたので、その旨を報告いたします。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。
Posted by カミタク(リンク先は「出水市ツル観察センター訪問記」) at 2008年06月21日 02:00
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