天売島と焼尻島は北海道留萌管内の苫前郡羽幌町にある羽幌港の西30kmの日本海に浮かぶ島である。
天売島は、我が国有数の海鳥繁殖地であり、国の天然記念物に指定されているほか、国指定鳥獣保護区になっている。夏の間は多数の海鳥が飛来し、大規模なコロニーを形成する。
特に西海岸の海蝕崖地域ではその密度が高く、ウミネコは草の生えた斜面、ウミガラス(オロロン鳥)やウミウは岩棚、ケイマフリは岩礁の岩のすき間、ウトウは崖上部の地面に穴を掘るなど、環境ごとに棲み分けを行っている。
【1970年代】 : 【現営巣地(左半分は模型)】(クリックで拡大)
40,000羽以上もいたウミガラス(オロロン鳥)が平成14年は13羽に瀕し、四千分の一に激減! 絶滅の危機にある。
現在は運が良ければ海上から数羽観れるというが、写真の左半分は模型で、右半分が本物のウミガラス(7羽観察)である。
模型を設置するなどして、絶滅の危機から救おうしているが、一度失ったものを取り戻すのは難しいようである。
小さい翼を羽ばたいて、水中を飛ぶように水中飛翔をして小魚を捕食し、海底にいる甲殻類なども捕食する。
ウミガラスが激減した原因は、1960年代から70年代にかけて島周辺で盛んに行われたサケ・マス流し網によりおびただしい数のウミガラスが犠牲になった。 その他にも、天敵のオオセグロカモメや島民・観光客が出すゴミに集まるハシブトガラスが増え、繁殖群が縮小して集団防衛できなくなったウミガラスは、卵や雛を捕食されやすくなったからだという。
隣の焼尻島の中央部には、面積1,3平方キロもの巨大な原生林があり、「焼尻の自然林」として国の天然記念物に指定されている。
また、この島にはペルーが来航した際に活躍した主席通訳に英語を教えた日本初の英語教師が漂着している。江戸幕府が倒れる20年前、この近海を航行していたアメリカの捕鯨船から、一人の若者がボートに乗って焼尻島に漂着、松前藩に捕らえられたあと、長崎で監獄生活を送りながら役人に英語を教え、その教え子が開国の重要な役割を担ったのである。
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【10月24日(金)のウォーキング実績】
@ 今日の歩数(距離):12031歩 (≒9.6km)
A 10月の総距離: 360km(1日平均=15.0km/ 日)
B 10月の今日までの順位: 40番目*
(*印は「仮想・日本一周歩こうかい」の仲間内での順位)
B 現在は九州を一周後、北海道空知支庁【滝川→旭川】間
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